被爆体験記朗読を開催し、小学校1年生から4年生までの児童20人、高校生2人、保護者を含む大人8人、計30人が参加しました。
当日は、朗読ボランティアの方お二人が、原爆の悲惨さや平和の大切さを、絵本を通じて子どもたちに伝えました。子どもたちは真剣に耳を傾け、時折メモを取りながら熱心に話を聞く様子が見られました。
朗読の後には、被爆体験者の詩を、参加した児童2人が自らの声で朗読。
「声に出して読んでみて、自分が体験したみたいだった」
「悲しいことは二度と起こしてはいけない」
といった、素直で飾らない感想が聞かれました。
また、参加した大人からも「知らないことが多くあった」と、朗読会に感銘を受けた様子でした。
朗読ボラんティアのお一人、島末さんは寒川町のご出身で、河村教育長の同級生というご縁からこの会にご参加いただきました。あたたかなご協力に、心より感謝申し上げます。


